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街歩きや散歩をすると賢くなる!旅行で楽しみながら脳を鍛え、記録力や発想力をアップさせる方法!

ちゃぼけん

街歩きや散歩をすればするほど、頭が良くなるって知っていましたか?

実はこれは、すでに科学的に証明されていることです。

旅行に行くと、行った先で街をブラブラすることってありますよね。

私も知らない場所に行ったら、
ココの角を曲がれば何があるのかな?
どんな景色が見れるだろう?
面白そうなお店はないかな?
川の近くに行ってみよう!

そういうかんじで、街の中をウロウロするのが大好きです。

こんな街歩きや散歩をすることが、
実は人間の脳にとってとても良い影響を与えていることが、
最近わかったんですよ!

どんな街が人間の脳にとっていいのか?
なぜ街歩きをすると頭が良くなるのか?
脳を鍛える街歩きのコツはどんなものか?

それでは詳しく説明していきますね!

こちらの記事の詳しい内容は、
テレビ番組『カズレーザーと学ぶ。』の中の
「サビついた脳を旅で再起動する方法」の回で「開始21分頃~」
紹介されています!
huluではいつでもご覧いただけますので、
興味のある方はこちらもご確認ください!

脳が鍛えられる街ってどんな街?

いきなりですが、ここでクイズです!

ロンドンとニューヨーク、
旅に行くことでより脳は鍛えられるのは、どちらの街でしょうか?

はい!答えは・・・ロンドンです!

ニューヨークは街の中に道路が碁盤の目状につくられています。
一方、ロンドンの街はかなり複雑になっています。

なんと、
道路が複雑な街はより、単純な街よりも、脳を鍛えることができるのです!

複雑な街は、
通りの名前とか、どっちの方向に行くと何があるとか、
いろんな情報を覚えないと歩き回ることができません。
すなわち、頭を使いながら街歩きをしないといけないのです。

そして、頭を使いながら街歩きをすることで、
簡単に「空間認知能力」を鍛えることができます。

「空間認知能力」とは、
空間内で自分が今どこにいるのかを認知する能力」のことです。

この空間認知能力が、記憶力の増強にも関与しています。

知らない街を歩いていると、
「こっちには何があるのだろう?」と、興味や場所記憶がすごく刺激されます。

道に迷えば迷うほど「空間認知能力」が上がる!

近年の研究ではこの空間認知能力を鍛えるのに、
旅先での街歩き、散歩がとてもいいことがわかっています。

そしてそれは道に迷えば迷うほど脳にいいのです。

空間認知能力は、
スポーツの上達や理数系教科の理解力、
車の運転のうまさなど、
日常の様々な場面で作用する大事な能力です。

街歩きはボケ防止になる!

そして、近年では認知症との深い関りが明らかになってきました。

空間認知を行う脳の部位は、
アルツハイマー病で最初に損傷する脳の部位と一緒なんです。

アルツハイマー病の患者さんが徘徊をしてしまったり、
自分でもどこにいるのかわからなくなってしまうのは、
この空間認知が出来なくなってしまったからです。

そんな空間認知能力は年と取っても、街で迷えば迷うほど鍛えられる。
散歩をすればするほど、ボケ防止にもなるんです。

だからこそ、知らない場所にどんどんと出掛けて行きましょう!

街を楽しみながら、脳を鍛えよう!

道に迷ったら不安になりますよね?
でも道に迷うことで頭が鍛えられるのです!

だからこそ、
迷わないように事前に準備するよりも、
いっそ現地で迷うことを楽しんでみましょう!

そうすれば、街を楽しみながら脳を鍛えることができます!

道が複雑な街というのは、
分かれ道があったり、
道が微妙にカーブしていたり、
方向を見失いがちです。

そのため、
建物や目印を利用して方向を把握する必要があり、
そういった作業を人は無意識のうちにやっています。

その時に脳がものすごく活発に働いており、
空間認知能力が高まっていきます。

例えば尾道のような場所は
とても道が複雑で、巨大迷路のようになっています。

初めて尾道に訪れた人は、
地図が無ければ目的地にたどり着くことはとても困難です。

だけど、
「こっちには何があるのだろう?」
「もっと先に行ってみようかな?」
「こんな場所があったんだ!」

という好奇心や発見によって、楽しみながら脳を鍛えられます。

温泉地のような道が複雑な街にいったら、
街歩きするのにワクワク、ドキドキしませんか?

そのワクワクやドキドキによって、
あなたの空間認知能力が高まっていくのです。

残念ながら、
地図やナビを見ながら街歩きをしてしまっては、
空間認知に使う脳は働かなくなってしまいます。

その場合は、
街に置いてある案内板を見て
目的地の場所を記憶してから街を歩くようにしましょう!

さらに、同じ場所に何度も行くよりも、
知らない場所や新しい場所に行く方が、空間認知は鍛えられます

育った街が、空間認知能力に影響を与えている!

空間認知能力が向上するのは、
何も旅行や観光先の街歩きだけに限ったものではありません。

なんと、自分が生まれ育った街によって、
人の空間認知能力に違いがあったことがわかりました。

認知症リスクの検証を目的にした、
世界40万人を対象の「空間認知能力を測定した調査」では、
‟シカゴのような碁盤目状の街”に生活していた人と、
‟プラハのようなごちゃごちゃした街”に住んでいた人を比較すると、
複雑な街に育った人の方が空間認知能力が高いことがわかりました。

実際小さな路地が入り組み道の複雑さが世界有数のロンドンで、
毎日街を走っているタクシー運転手の脳を観察したところ、
一般の人よりも記憶を司る海馬の一部が発達していたことがわかりました。

しかもその発達の度合いは勤務年数が長ければ長いほど大きかったのです。

移動するだけでも脳は鍛えられる!

脳を鍛えるためには、街歩きや散歩以外にも方法があります。

それはとにかく「移動する」ということです。

それは歩くことだけでは限りません。
レンタサイクルやレンタカーでもいいので、
とにかく、自分で考えて移動することが大事になってきます。

そのため、
タクシーに乗って連れて行ってもらったり、
ツアーに参加して案内してもらったりするような旅行では、
あまり効果はありません!

車で運転する時も、
できるだけナビを使わないで移動すると、
脳が活発化して記憶力や発想力がアップするようになります。

さらに、
実際にその場に訪れなくても、
なんとGoogleのストリートビューで移動しても、
実際歩いているのと同じ効果を得ることができます。

さらにさらに、ゲームをしながら、
バーチャルの街などをウロウロしているだけでも、脳は活性化するんですよ!

家の近所を散歩する時でも、
いつもと同じ道を通るのではなく、
いつもと違う道を歩くことで、
どんどんと脳が鍛えられるようになります!

記憶力と発想力を高める街歩きのコツ!

それでは
「脳を鍛えることができる具体的な旅の方法」とはどういうものでしょうか?

科学的に特に効果があるとされているのは、
以下の5つになります。

  1. 案内図を見て最短ルートを探す
  2. 高い場所から街の全体像を把握する
  3. 現地の音に耳を傾ける
  4. 太陽の位置と方角を意識する
  5. 乗り物移動の時も今いる場所を地図で追う

ただ歩いたり移動したりするだけではなく、
このようなことを組み合わせると、さらに脳が活性化されるのです。

例えば、
タワーや天守閣など高い建物に登ってみる、
川のせせらぎが聞こえてくる場所を意識する、
手持ちの地図を見ながら移動する

旅行の途中でこのようなことを取り入れてみてはいかがでしょうか?

家族旅行で出かけるときに、
このようなことを子どもたちと一緒にしてみると、
楽しみながら、
記憶力や発想力をどんどんと鍛える
ことができるかのしれませんね。

もちろん、大人でも大きな効果があるので、
たくさん旅行をして、
見知らぬ街をもっともっと楽しんでいきましょう!

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