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プライドが邪魔をするときの対処法|自分に素直になれる3つの質問を紹介!

ちゃぼけん

本当はこうしたほうがいいと分かっているのに、
プライドが邪魔をしてうまくできない!
そんなことはありませんか?

特にプライドが高い人は、
人に優しくできなかったり、
自分が悪いと思っていても簡単に人に謝ることができなかったり、
自分の気持ちに素直になることが難しくなってしまいます。

余計なプライドが邪魔をしてしまって、人間関係が悪化してしまうことも・・・

そこで今回は、プライドが邪魔してしまうときの対処法を紹介したいと思います。

自分自身にある質問を3つすることで、
簡単に余計なプライドを捨てられることができ、
自分が本当にやりたいことを見つけて実行することができるようになります!

プライドが邪魔をすると損をする!

プライドが邪魔をしてしまって行動できずに、後悔したことはありません?

いろんな人とコミュニケーションを取る中でプライドが邪魔をしてしまって、
なかなか人に優しくすることができないとか、
気の利いた一言を言うことができないとか。

また、誰かとケンカしてしまったときに素直に謝ることができない
そんなときもあると思います。

もうそこまで気にしていないし、
その瞬間の出来事だったからいいんだけれども、
こっちから「ごめんなさい」「あの時ごめんね」と言うのがなんか癪に触る。

謝ったほうががいいとわかってはいるけれども、
プライドが邪魔をしてしまって謝れない。

そんなことがあるんじゃないでしょうか?

余計なプライドを捨てれずにいると、
人間関係が悪化するだけでなく、自身の成長を妨げることにもなります。

自分の気持ちに素直なれない分、
行動が起こせずに後悔ばかりの日々を過ごすことになります。

本来、プライドは簡単に捨てることはできない!

「こんな自分を変えたい!」
「そういうことができる自分になりたい!」

そういつも思っているのに、
プライドが邪魔をしてしまって行動をすることができない・・・

プライドを捨てることは、本来とても勇気のいることです!

  • 見栄や、過去の栄光、理想と現実のギャップを気にしてしまう・・・
  • 素直に言うことを聞けばいいものの、ただ言うことを聞いていると、
    人に媚びへつらっているようでそんな自分が許せない・・・
  • 意地になってしまって、行動を変えることができない・・・
  • 優しくしてたら周りから舐められそう・・・

このようにプライドが邪魔をしてなかなか行動に移せないことは誰にでもあります。

もちろん私もこれまでの人生の中で
「本当はこのようにしたほうがいいだろうけどなー」
と思っていてもなかなか素直にそれをすることができない
ということがよくあります。

このように何の対策をしていないと、
余計なプライドを捨てることは本当に難しいです。

しかし、余計なプライドを簡単に捨てることができる対処法が実はあるんです!

プライドが邪魔をしてしまうときの対処法

本当はこうしたほうがいいと分かっているのに、
プライドが邪魔をして素直に行動することができない・・・

こういった場合、皆さんならどうしていますか?

自分を変えた方がいいと分かっていても、
その方法がわからず結局放置してしまって、
今までの自分と何も変わらず同じ失敗を繰り返してしまう・・・
そんな人はとても多いと思います。

こういった場合はやっぱり対処方法があるんです!

「3つの質問」で冷静に判断をする!

もちろん私自身も人間なんで、
プライドが邪魔をして「なんか癪に触るな」と思うことはあります。

そういう時にどうしているかというと、「質問の力」を使っています。

プライドが邪魔をして行動ができないなと思ったときに、
必ず自分の投げかける質問というのがあるんです。

この質問が私たちの脳に対して
感情的にならずに冷静にものごとを判断させてくれるメカニズム
をもたらしてくれる質問なんです。

プライドが邪魔をして行動ができないときに自分自身に投げかける質問というのは、
以下のとおりです。

冷静に判断できるようになる「3つの質問」
  1. 「それをしないことで、失っていることは何か?」
  2. 「それをしたら、得られることは何か?」
  3. 「それをしないままだったら、5年後の自分はどう評価するか?」

それでは
なぜこの3つの質問によって冷静にものごとを判断できるようになるのか?

そのことを解説していきたいと思います!

「失うもの」と「得られるもの」を考える!

自分自身に問いかけるべき質問の1つ目は、
それをしないことで、失っていることは何か?」
2つ目は「それをしたら、得られることは何か?」でした。

まずはこの2つの質問について解説していきます!

脳科学的に、私たち人間はある2つの感情でしか行動を起こすことはない
ということが明らかになっています。

その2つの感情というのは「快楽を得る」「痛みを避ける」です。

そのため、
1つ目の質問である「それをしなかったことで、失っていることは何か?」は、

まさに「痛み」を認識するための質問です。

自分自身にこの問いかけをすることによって、
自分のプライドを守るために「こんなことを私は失ってしまうのか!」
というのを認識させるわけです。

たとえば、
「部下や同僚との信頼関係を失っている・・・」
「何年も新しいことにチャレンジできず時間だけが過ぎている・・・」
「本当はもっと仲良くしたいのに・・・」

といった具合です。

そして、2つ目の質問である「それをしていたら、得られることは何か?」は、
というのは「快」を認識するための質問です。

プライドを捨てて行動することによって、
「こんな関係性を築けるかもしれない」
「こういうふうな自分に対する満足度を得られるかもしれない」

ということを考えていきます。

つまり自分に「痛み」と「快」を与える質問をすることによって、
「本当にそれをやらなくていいのか?」を考えていきます。

5年後に自分を想像する

さらにもう一つ重要な話があります!

それは、人間が瞬間的な行動を起こすためには
「快楽を得られる」より「痛みを避ける」のほうが強力なパワーをもたらします

「痛い思いをしたくない」「嫌な思いをしたくない」というのが、
この瞬間的な行動をするためにはとても効果があるのです。

そのため、「自分に痛みを与える」という意味で最も強力な質問があります。

それは・・・
「プライドが邪魔をして行動していないことに対して、5年後の自分は今の自分のことをどう評価しますか?」です。

未来にいる自分から見て、
「プライドが高くて人に優しくできない」「わかっているけど実行していない」
そんな自分に対して、5年後の自分はどう評価するのか?

5年後の自分が「いいんじゃないそれで」と思うんだったら、
別にしなくてもいいと思います。

ただし5年後の自分に「おいおい、いつまでそんなことやってんだよ!」
というふうに思われている自分を想像したとき、
それが嫌だと思うなら、
「じゃあプライドを取るのか、実行するのを取るのか、どっち?」
という話になってくるんです。

自分の素直な考えがわかるようになる!

ただ単にプライドが邪魔をして実行できませんというのは、
「今の自分の感情でしか生きていない」ということです。

「それをしないで、失っていることは何か?」
「それをしたら、得られることは何か?」
そして「それをしないままだったら、5年後の自分はどう評価するか?」

今の自分の感情を整理するために2つの質問と、
未来から自分を動かすために3つ目の質問。

この3つの質問を投げかけてみて、
「それでもできない」「それでもやらない」のであれば、
それは‟本当ははやりたいと思っていない証拠”です。

この3つの質問で自分の感情や考え方を整理していくと、
「自分が本当に思っていること」「自分の素直な考え」
というのが整理できるようになります。

‟本当にやりたいこと”がわかると「思い通り」に生きられる!

先ほど紹介したこの3つの質問はいろんな場面で活用することができます。

「日常的にやろうと思っていてもなかなか行動できない」といった場合に、
「本当にやる必要があるのかな?」と自分の考えを整理するためにとても有効です。

この3つの質問というのを是非自分のモノにしてみてくださいね。

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