今、SNSでは他人への誹謗中傷が後を絶ちません!
その他にも、会社でのパワハラ、学校でのいじめ、喧嘩などで、
人は言葉の暴力によって傷つき、
最悪の場合、人を死に追い込んでしまうことさえあります。
あなたの周りにも乱暴な言葉を使ったり、
平気で人の悪口を言う人が少なからずいることと思います。
自分自身はそこまでではなくても、
否定的な言葉をよく使ってしまっている、という人も多いと思います。
実は、
悪口を言っていたり、
乱暴な言葉やネガティブな言葉をよく使っている人は、
どんどんと不幸になっていく・・・
そんなことが科学的に証明されています。
なぜ、ネガティブな言葉を使うと、人は不幸になってしまうのでしょうか?
そして、それを避けるためには、どのような方法があるのでしょうか?
気をつけないとあなたも知らないうちに、不幸になってしまうかもしれませんよ!
今回は言葉遣いによって不幸になる科学的メカニズムと、
それを回避する方法についてご紹介していきます。
目次
言葉遣いで人生が変わる!
人は言葉遣いや声掛けの違いで、幸福にもなるし、不幸にもなるんです!
それでは、今からその理由を解説していきます!
人は1日に1万回会話している
あなたは毎日いろんな人と会話をしながら生きていると思います。
それは家族や友人、会社の上司や部下などともそうですが、
実は無意識のうちに自分自身とも会話をしています。
自分自身との会話とは、いわゆる声に出していない、
自分の中で「これやってみよう!」とか
「あの人カッコイイな!」とか「めんどくさいな…」とか
そういった自分の中での会話です。
「人間は1日に大体1万回自分の中で会話している」と言われています。
ところで
あなたは毎日自分にどんな言葉をかけていますか?
ここで一度、思い返してみてください。
「今日も素敵!」「よく頑張った!」「ラッキー!」
というようなポジティブな言葉が多いでしょうか?
それとも
「もう最悪」「だるい」「クソッ」
というようなネガティブな言葉が多いでしょうか?
実は自分と毎日どのような会話をしているかで、
あなたの人生は大きく変わっていきます!
9割が「自分を破壊する言葉」を使っている
先ほど「人は1日に1万回自分と会話をしている」という話をしました。
そしてなんと、多くの人達が
この1万回の会話のうちの9割、すなわち1日に約9,000回も、
ネガティブな言葉、特に「自分を破壊する言葉」を使っている、
ということがわかっています。
ところで
「自分を破壊する言葉」とは何でしょうか?
自分を破壊する言葉とは、
「自分の肯定感を下げたり、自分の評価を下げるような言葉」のことです。
例えば
「こんなのできないや…」
「これは難しい…」
「もうダメ…」
「やっぱ失敗した…」
「無理無理…」
「どうせ私には…」
「むかつく!」
「気持ち悪い!」
「嫌だ!」
「バカ!」
「アホ!」
「ボケ!」
「マヌケ!」
そういった言葉です。
こんな言葉を自分自身に1日9,000回も言っているんです!
これって結構恐ろしいですよね!
他人にだったら、もう恐ろしいくらいのパワハラです!
このような
ネガティブな言葉や自分を破壊する言葉の登場回数が多ければ多いほど、
人は不幸になっていきます。
反対に幸せになりたいのなら、
このような言葉の登場回数を減らしていく必要があるのです。
他人に悪口を言うと、不幸になる科学的メカニズム
自分への会話だけではなく
「他人の悪口を言う人は不幸になる」
ということも科学的に証明されています。
実は、私たち人間の脳というのは、‟主語”を理解できません。
主語を理解できないとは、どういうことなのか?
「○○って最悪」とか
「○○はバカじゃないの?」とか
「○○、むかつく!」とかそういった言葉を言ったとき
言葉としては「あの人」とか「あいつ」のことを言っていても、
脳は主語を理解できないので、
「バカ」「むかつく」「終わってる」の‟主語”を自分として捉えてしまっています。
あなたはこのような経験はありませんか?
なんとなく雰囲気が悪い人、
なんとなく一緒にいて気分が良くない人
そういう人は、往々にして使っている言葉が良くない
なぜこのようなことが起きるのかといると、
その人自身の脳が‟主語”を理解できないから、たとえ人の悪口を言っていても、
常に「自分が悪い人」だというインプットになっていくのです。
だから悪口や乱暴な言葉を使っている人は、
意地悪ような顔をしていたり、
そういった雰囲気が出てしまっているのです。
脳に一日1万回
「むかつく」「嫌な奴だ」「あいつ嫌い」「バカじゃないの?」を浴びせた結果、
自分自身がそのように出来上がってしまっている
ということなんです。
言葉遣いで人生を変える方法
では言葉遣いで人生を変えるには、どうしたらいいのでしょうか?
その答えは、とてもシンプルです。
ネガティブな言葉や、自分を破壊する言葉の登場回数を減らせばいいんです。
では、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか?
それは以下の2点を実行することです。
- 自分への問いかけを認識する
- ネガティブな言葉の代わりに使う言葉をあらかじめ決めておく
詳しく解説していきます!
1.自分への問いかけを認識する
あなたは自分にどんな言葉をかけていたでしょうか?
自分への声掛けは無意識に行っているため、
意図的に意識しないと
普段自分がどのような言葉を自分へ投げかけているのかがわかりません。
声に出している言葉や、
心の中でどんな言葉を使っているのかを自分で認識すること、
「あー、こんなこといっちゃってるな」
と認識することができます。
まずはこの認識するということがとても大切です。
いきなり言葉遣いを変えようとしてもダメなんです。
まず認識することから始めましょう!
2.ネガティブな言葉の代わりに使う言葉をあらかじめ決めておく
いきなり今まで使っていたネガティブな言葉を、
ポジティブな言葉に変えようと思っても、うまくいきません!
なぜいきなり変えようとするとダメかと言うと、
「自分を破壊する言葉の数を減らしていく」ことこそが大事だからです。
そのためには、
「こういう言葉を言いそうになったら、この言葉を言おう」
とその代わりになる言葉を事前に準備しておくことが重要です。
「ただ言わないようにしよう」だとこれは我慢なので、
とてもストレスになってしまいます。
なので
まずは「自分がどんな言葉を言ってしまっているかな」
「どんな言葉を自分にかけていまっているかな」と考えましょう。
そして、
「どうせ私なんて・・・」
「私には無理」
「難しい」
「私になんてできない」
「分不相応だわ」
「自信がない」
といったマイナスの言葉を認識してください。
そしたら、そういった言葉の中で、
いきなり全部無くそうとしたら大変なので、
「この言葉よく言っちゃっているな」と思ったものを一個決めましょう。
そして『その言葉が出てきたら、代わりに何て言うか』
これをまず決めてほしいんです。
言葉を変えると「ポジティブ脳」に切り替わる!
自分の中で一番よく使っているネガティブな言葉を一つ決めて、
その言葉の代わりになるポジティブな言葉を決めてください。
例えば、
何かあると、いつも「難しい、難しい」と言っていた。
「そういう癖があるな」と気がついたら、「難しい」という言葉が出てきたときに、
「やりがいがあるな!」だとか、いっそのこと「簡単!」って言っちゃうとか、
そういうルールを作ります。
人間の脳はとても優秀なので、
「難しいなー」と思いそうになったときに、「簡単ですね!」と言うようにすると、
‟簡単な理由”をあなたの脳は必至で探すようになります。
脳みそフル回転で
「簡単って言っちゃったから、簡単に理由を探さないといけない!!!」
となると、自然に簡単に理由が見えてくるようになります。
これほんと不思議なんですよ!
「またまたそう言って!」「これ本当かな?」と思うかもしれないんですが、
まずは騙されたと思って試してみてください。
そうしたらあなたの脳は徐々に‟ポジティブ脳”に切り替わっていくはずです!
これで自分の思い通りに生きられる!
あなたは自分にどんな言葉をかけているのかということを、
まずは振り返ってみて認識し、
この言葉がこの言葉に変えたらすてきだな、と思えるものを、
ひとつルールとして作ってみてください。
そしてそのルールを実行してみる。
これであなたは
自分の思う通りに生きる強い心を手に入れることができるようになります。
‟思い通りに生きる”とは、
何よりも楽しいし、
多くの人にとって魅力的だし、
自分で自分のことがとても好きな状態、幸せな状態、幸福感を
ものすごく実感することができます。
さあ、これからは「自分を破壊する言葉」をやめましょう!
そして、新しい言葉を、
そして自分が成長できる言葉を自分自身にかけてあげてください。
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「今までこんな言葉を自分にかけちゃってました!」
「こんな言葉を使ってみようと思います!」
そういった内容を教えていただけると、とても嬉しいです!
あなたは、自分が住んでいるまちで本当に「やりたいこと」をできていますか?
↓↓↓やりたいことを実現させる具体的な方法は以下↓↓↓
あなたは暴言を吐いたり、言葉遣いの悪い人にどんなイメージを持っていますか?