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不安や緊張への対処法|心理学を使ってストレスを上手にコントロールし、強いココロをつくる!

ちゃぼけん

不安を感じたり、緊張したりするとき、
あなたはどのような対応をしていますか?

日々の生活の中で当然不安に思ったり、
緊張をしてしまったりすることもあると思うんです。

そういったとき、不安や緊張との上手なお付き合いの方法を知っていると、
人生の中で感じるストレスが大きく減っていきます。

そうすると、「幸せだ」と感じる時間も長くなっていき、
毎日幸福感を持って過ごすことができるようになっていきます。

今回はそのような不安や緊張についての対処法
についてお伝えしていきたいな、と思います。

簡単に不安や緊張を軽減させる方法

では早速、
不安がなくなったり、緊張がしなくなる方法をお伝えしたい思います。

簡単に誰でもできる、不安や緊張を和らげる方法は以下の3つです。

不安や緊張を軽減させる方法
  1. 自分の不安や緊張を認める
  2. 最後にポジティブな言葉を言う
  3. 姿勢を正す、ゆっくり動く

これらはどれも簡単なものばかりです。

しかも、何か特別な道具が必要なわけでもないし、場所を選ぶわけでもありません。

この3つの方法を知っておくことで、
不安な気持ちや緊張が襲ってきた時、簡単に消し去ってしまうことができます

「いつも不安な気持ちでいっぱいになる」「すぐに緊張してしまう」
そう感じている方には
是非ともこの3つの方法をマスターしていただきたいと思います。

それでは、「なぜこの3つの方法が不安や緊張をすぐに和らげることができるのか?」
について解説していきたいと思います!

「自分の不安や緊張を認める」とは?

まずは、「①自分の不安や緊張を認める」の話からしていきます!

絶対に不安や緊張を押し殺してはいけない!

日々の生活の中で不安に思うこと、緊張することはたくさんあると思います。

もちろん私自身も不安を感じたり緊張したりすることはあります。

では、
そのように不安や緊張を感じたときはどうすればいいのか?

不安も緊張もどちらも当てはまりますが、
まず絶対にやっちゃいけないことをお伝えしたいと思います。

絶対に、絶対に、やってはいけないことは、
「不安や緊張を押し殺そうとすること」
「不安や緊張を見てみないふりをすること」です!

不安や緊張が出てくる心理学的メカニズム

どうして不安や緊張を押し殺してはいけないのか?

それは私たち人間が不安や緊張を感じるメカニズムが関係しています。

「なぜ人は不安や緊張を感じるのか?」
ここを理解することがとても大事なのです。

実は、不安や緊張というのは、
脳が私たちに出しているシグナルの一つなんです。

私たち人間の脳が一番大切にしていることは「死なないこと」である、
という話は以前しました。

これを「心理的ホメオスタシス」と言います。

そのため、私たちの脳は
「今の状態で生きることができているんだから、違うことする必要なくない?」
「他のことをやるとどうなるかわからないから、今までのままでいようよ!」

と、必死に今に留めようとしてくれるんですよね。

つまり私たちが「変化をしよう!」「今までと違うことをしよう!」とすると、
脳は危険を察知して、私たちが一番嫌がる方法をとります。

それが不安や緊張の正体なのです!

脳は不安や緊張を私たちに感じさせて、
「やっぱりやらないほがいいかな?」という気持ちにさせていく・・・

これが人間が不安や緊張を感じる基本的なメカニズムなんです。

脳が私たちに対して
「いつもと違うことをしてるけど、本当に大丈夫?」
「それをやって死んじゃわない?」

と危険を察知してシグナルを出しているわけです。

どんどんと不安や緊張が増幅してしまう理由

私たちが不安や緊張を感じる理由は先ほど説明しました。

ここで不安や緊張を押し殺したり、見てみないふりをすると、
私たちの脳というのは
「え!この不安(緊張)に気がついてくれてないの?」
「じゃあ、もっと強い不安(緊張)にしなきゃ!」

というふうにどんどん増幅させていくんです。

そのため、このときに重要なのは、
まず不安や緊張がちゃんとあるというのを認識することなんです。

言葉に出して不安や緊張を認めてあげる!

「不安や緊張を認める」っていってもどうやってするの?

そう思いますよね。

「不安や緊張を認める」ことができる簡単な方法を紹介します。

それは不安や緊張を感じたときに、
「あっ!今、不安に思っているな」とか
「あっ!緊張しているよね」というふうに
言葉に出してあげるんですね。

不安や緊張を「認識しているよ!」と声に出してまず認めてあげる

そのため、「不安や緊張をかき消そう」とか
とういったことは別にする必要はありません。

適度な不安や緊張があるからうまくいく!

そもそも不安や緊張を感じるのは悪いことばかりではありません。

必要以上の不安に思ったり緊張してしまったりしてはいけませんが、
逆に不安感や緊張感が全くなければ、
よいパフォーマンスを発揮することはできません!

今自分が感じている緊張は、
心地よい緊張、
パフォーマンスを発揮するうえで適度な緊張、
楽しめるレベルの緊張だなと思うことが大切です。

ポジティブな言葉で不安や緊張を減らす

次に、自分の不安や緊張を声に出して認めた後にすべきことを説明します。

不安や緊張を認識するだけでは逆効果!

不安や緊張を認めてあげて次に何をするべきなのか?

ここが一番重要になります。

ただ「不安に感じているな」「緊張していな」で終わらせては絶対にダメです。

なぜかというと、「不安だね」「緊張していね」と認めてあげている反面、
そこの不安や緊張に対して意識が行ってしまうので、
それだけだと後に不安や緊張が増幅していく可能性があります。

ただ単純に「不安だね」「緊張だね」と認めて終了はとても危険なんです。

不安や緊張をなくす言葉

不安や緊張を認めてあげて、その次が重要なんです。

それが「着地の言葉」なんです。

「着地の言葉」とは、
「不安や緊張を認めた後、自分にどんな言葉を言うか」ということです。

不安や緊張を認めた後は、ポジティブな言葉を自分にかけましょう!

たとえば、
「あっ!不安に思っているんだね。でも大丈夫だよ」
「緊張しているんだね。だからこそ良いパフォーマンスが発揮できるな」
「適度な緊張感があった方がうまくいく!」

などです。

このようにポジティブな言葉で最後着地をさせる、
これがとても重要なんです。

ポジティブな言葉でストレスが軽減される

それでは、
なぜ最後ポジティブな言葉で着地させるのかが大事なのでしょうか?

あるアメリカの病院で実験の話をしたいと思います。

この病院では、ストレス状態にある人に対して、
Aグループは「不安だな」「嫌だな」「大丈夫かな?」
というようなネガティブな言葉を発してもらう。

一方、Bグループに関しては
「大丈夫!」「問題ない!」「いける!」「できる!」
といったポジティブな言葉を発してもらう。

この実験の結果、
このポジティブな言葉を発したBチームに人たちの方が
ストレスが数値的に軽減されたのです。

そのため、
「不安である」とか「緊張をする」というのはまずいったん認めてあげて、
その後の着地として「大丈夫!」「できる!」「それぐらいがちょうどいい!」
などのポジティブな言葉で着地させてあげる。

これによって不安は認めてあげているから増幅されないし、
着地はポジティブな言葉なのでそれによってストレスが軽減される。

そのため、「不安や緊張が軽減されていく」というようなメカニズムなんです。

姿勢とココロの関係

さらに、不安な気持ちや緊張をもっと緩和させたいのであれば、
姿勢のことについても考えなければなりません!

姿勢を正すと、落ち込むことができない!

もっと不安や緊張を和らげたいのであれば、
注目しないといけないのは「姿勢」なんです。

姿勢が大事ってどういうこと?

そう思うかもしれませんね。

簡単に説明すると、
「ガッツポーズをしながら落ち込むことができない」ということです。

体の姿勢と感情というのはつながっています。

裏を返せば、不安や緊張しているときも
必ず不安や緊張が起きるような姿勢になっているんです。

例えば、不安や緊張が起きているときは、
必ず視線は下に落ちて、猫背で背中は丸まっている、
というような姿勢になるわけです。

そのため、不安なときは、
不安じゃない人の姿勢を想像して、その通りの姿勢を取ってみてください。

さっきのガッツポーズしながら落ち込むことができないというのと全く同じで、
胸を張って姿勢を正すだけで、不安感というのがすごい軽減されるんです。

ゆっくり動くと緊張しない!

さらに、緊張しているときは、緊張している動作というのをしています。

早口になったり、おろおろしていたり、落ち着かない様子だったり・・・

反対に緊張していない人を想像してみてください。

基本的に緊張していない人の特徴というのは、動きがゆっくりとしているんです。

歩くスピードもゆったりだし、
一つ一つの所作というのがすごくスマートでゆったりしています。

動きがゆっくりになることによって、落ち着きを持つことができるのです。

「緊張したときは深呼吸をしなさい!」とよく言われますが、
深呼吸は呼吸をゆっくりにしています。

ゆっくりな動作に合わせて、感情が合わさって、気持ちが落ち着いていく。
こういうメカニズムになっています。

もう不安や緊張は怖くない!

不安や緊張の対処法は、
「まずは認めてあげる」「ポジティブな言葉で着地をする」「姿勢を正す」の3つです。

この3つを実行してみると、
かなり不安や緊張が軽減されていくんじゃないのかな、と思います。

日常で不安や緊張に襲われたときは、
ぜひこの不安や緊張の対処法を試してみてください。

この対処法をすれば、もう不安や緊張も怖くないです。

やりたいことを思い切って、やっていきましょう!

あなたは、自分が住んでいるまちで本当に「やりたいこと」をできていますか?

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