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旅の効果とは?旅行で‟癒される”理由を解説!脳科学で考える「最高な観光」のつくり方

ちゃぼけん

あなたは旅行から自宅に帰ってきたとき、どのように感じますか?

「なんかホッとする」「家って最高!」って思ったり、
「楽しかった!」「ご飯が美味しかった」など旅の余韻に浸ったり・・・

実は旅行に行くことは、とてもいいことがたくさんあるんです
しかもその効果は、旅の最中だけでなく、自宅に帰ってきた後もあるんですよ!

今回は「旅が与えてくれる効果」について、科学的に解説します!

こちらの記事の詳しい内容は、
テレビ番組『カズレーザーと学ぶ。』の中の
「サビついた脳を旅で再起動する方法」の回で「開始4分頃~」
紹介されています!
huluではいつでもご覧いただけますので、
興味のある方はこちらもご確認ください!

旅行に行くと「悩み」が減るって本当!?

旅行に行くと、
日頃のモヤモヤが解消されたり、
スッキリとした気持ちになったりすることはありませんか?

実は、人は旅行にいくと、
日常的な「悩み」や「不安」が減少することがわかっています。

そしてその効果は、旅の最中だけでなく、自宅に帰ってきたあとも続くのです!

仕事や家庭、日頃の人間関係に毎日のように悩まされていても、
旅行から帰ってきたら、
スッキリとした気持ちでまた新たな日常生活を送ることができます。

これは旅の中で新しい発見や体験をすることで、
人間の脳の中が刺激され、普段とは違った思考回路となり、
新しい発想が生まれたり、ものごとの考え方や捉え方が変わるからです。

これは旅行好きの人だけに限ったことではありません。

そして最新の研究では、
これは「楽しかった出来事」だけでなく、
旅行中に起きる「ハプニング」にも
人間の脳に良い影響を及ぼしていることがわかってきました。

人は旅に出ることで脳の使い方が切り替わり、
思考パターンが変わることで、「悩み」や「不安」が軽減されるのです!

どうして旅で「悩み」が軽減されるのか?

最近の研究では、
日常生活と旅行中では、脳の使い方が異なっていることがわかっています。

旅に出ることで、脳の使い方が切り替わり、「悩み」が軽減されるのです!

例えば、職場や家庭、運転中や休憩中など、
同じ人間でも状況に合わせて脳の部位を使い分け、
まるで別人のような思考パターンになることがあります。

実はこのとき、
脳のどの部分を働かせると生存に有利かを判断し、
脳内ネットワークという頭の使い方自体を切り替えています

実際、日常と旅行中の脳の働きを調べると、
使われる脳の部位に大きな違いがあることがわかってきました。

日常では、妄想が膨らみ不安を抱えてしまう・・・

日常生活では『デフォルトモードネットワーク』が活性化します。

これはいわゆる脳が「省エネ」になっている状態です。

例えば、家の近所にあるコンビニに行くときはボーっとしてても、
自動運転のようになんとなく歩いて行くことができます。

このとき、脳は『デフォルトモードネットワーク』になっています。

脳はものすごくエネルギーを使う臓器なので、
危険のない日常では、極力不要な情報を遮断して、
脳は省エネに努める『デフォルトモードネットワーク』の状態になるのです。

『デフォルトモードネットワーク』の状態のときに、
人は「過去にこんなことしたなー」とか「未来どうなるだろう?」とか、
過去や未来のことを考えるようになります。

そして、過去や未来のことを考えることによって、
「悩み」や「不安」が生じてしまうのです。

さらに最近では、
この『デフォルトモードネットワーク』が過剰になることによって、
うつ病や不安障害が引き起こされているのではないか、
と言われたりしています。

一見ネガティブに思える
この『デフォルトモードネットワーク』の思考パターンですが、
実は過去のことを反省したり、
未来のことを事前に考えておくことで、
失敗を未然に防ぐことができるため、
人の生存に有利に働いてきました。

しかしそれが過剰になると、
悪い方向に入ってしまうことになります。

人の悩みの原因は、ほとんどが過去のことや未来のことです。

情報が多い現代社会の中で、
妄想が膨らみ過剰に不安を抱いてしまうと、心を病んでしまいかねないのです。

旅先では、脳内が『最高の状態』になる!

ところが旅に出ると、別の脳内ネットワークが働き始めるのです!

それが『サリエンスネットワーク』というものです。

旅に出ると日常とは違い、
「危険が襲ってくるかもしれない!」と、
周囲のことに警戒が向くようになります。

このときに脳内では
ノルアドレナリンという物質が放出され、
衝動や注意に関する領域が活性化されて危険に対応できるよう、
いま目の前のことに注意が向くような思考回路になります。

これは脳がものすごく活性化されていて、頭が冴え渡ったような状態です。

「はじめての環境」や「新しく出会う人」など、新しい体験をしたときに、
『サリエンスネットワーク』に切り替わりやすいと言われています。

つまり、
日常生活で過去や未来のことをいろいろと考えてしまい、
不安でいっぱいになる気持ちのなか、
旅に出ることで「今」に集中できるようになり、
そこから新たな発想が生まれて、
悩みやストレスの原因となっている思考から解放されるのです。

日常生活の中でも
『デフォルトモードネットワーク』から『サリエンスネットワーク』に
思考パターンが切り替わることがありますが、
旅行中のほうが圧倒的に切り替わりやすく、
また旅によって「脳内が最高の状態になる」と言われています。

旅で一番大切なのは「新奇体験」をすること!

脳内の思考パターンを切り替え、
悩みやストレスを消し去るために、一番大事なのは「新奇体験」です。

「新奇体験」とは、
初めての場所に行ったり、初めての人と出会ったりして、
日常生活では味わえない体験をすることです。

また、「新奇体験」には「思いがけない出来事」も重要であり、
旅を起こるハプニングなどはまさに新奇体験と言えるでしょう!

初めての場所、人、文化に出会ったりすると、
脳内ではドーパミンが放出されます。

ドーパミンは「報酬ホルモン」とも呼ばれ、
脳内にドーパミンが放出されると、
ポジティブに物事を考えられるようになったり、
何事も意欲的に取り組めるようになったりします。

これが‟旅のワクワク感”に繋がっているのです!

そして、旅で覚醒した脳は、
更なる思考のスイッチをONするようになり、
普段では発揮することのないような能力が発揮できたりします!

それは「目的に向かって集中して行動する」思考のスイッチです。

例えば、
旅の途中で問題が起きたとしても、
交通機関を確認して、
移動時間や運賃などを考えて行動できるようになります。

「分析」「判断」「実行」と順序立てて、
問題解決の答えを導き出すことができる状態になります。

旅をすることによって、具体的な問題解決の実行力が高まるようになるのです。

旅行によって、思考パターンが切り替わり、
新しいことを考えられたり、クリエーション能力が高められたりします。

しかもそれは、旅行が終わった後も続くのです。

「カルチャーショック」があなたを癒してくれる!

効率よく脳内を『サリエンスネットワーク』に切り替え、
旅の癒し効果を最大限に引き出す方法とは、
あまり日常では体験できないような、新しい気づきを得ることです。

すなわち、
「カルチャーショック」にこそ「脳を癒す効果」があるのです。

では、脳内にカルチャーショックを与えるためには、
旅先でどのようなことをすれないいのでしょうか?

まずは旅先の「市場」に行ってみましょう!

現地の市場には、
初めて見る食べ物など発見が多く、
また「食」は生死に関わるので警戒感が働きやすく、
脳内が『サリエンスネットワーク』に切り替わりやすい、と言われています。

  • 海外の市場で見たこのもない食べものを探してみる
  • 朝市を行って活気あるその場の雰囲気を楽しむ
  • 現地の人しか行かないようなお店に行って食事する

そんなことをしながら、ぜひカルチャーショックを楽しんでください!

またそれだけではなく、
暑い、寒いなどいつもと違った気候の変化を感じられる
山歩きや海遊びなどで自然の脅威に触れることも、
脳内を『サリエンスネットワーク』に切り替えるコツです。

さあ、旅に出て、
新しい発見や出会いによって、脳内を刺激していきましょう!

そうしたら、
またスッキリした気持ちで
日常生活を楽しむことができるようになるかもしれませんよ!

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