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プロジェクトで『反対者がいる』、『賛同者が少ない』ときの対処方法とは?

こんにちは、ちゃぼけんです。

まちづくりや地域活性化、地域再生などの活動をやったことがある人なら一度は経験したことがある、
「なかなかみんなが前向きになってくれない」
「反対する人がいて話が前に進まない」

といった問題・・・

組織がうまくまとまらず、プロジェクトが進行しなかったり、頓挫したという話は本当によく聞きます!

ちゃぼけん

せっかくまちや地域のために頑張ろうとしているのに、これは本当にもったいないことです・・・

今回はそんな、プロジェクトを進めるときに、反対者がいたり、賛同者がなかなかいなかったりした時の対処方法をお伝えします。

まちづくりや地域活性化に関することでなくても、組織やチームなど複数人で働くときには、必ず直面する問題です。

興味があれば、ぜひ一読してください!

そもそも人は“変化を嫌う生き物”である

プロジェクトを実施する上で、まずあなたに最も重要なことをお伝えします!

それは・・・
人はそもそも“本能的に変化を嫌う生き物”である、ということです!

では、
なぜ人は本能的に変化を嫌うのでしょうか?

それは「変化=リスク」だからです!

今の状態でそこそこなんとかやっていけている場合、
何か新しいことを始めることはリスクが伴います。

「失敗したら今よりも状況が悪くなってしまうかも・・・」
「恥をかくようなまねはしたくないな」
「それだったら今は何もしない方がいいかも」

ということを反射的に人は考えてしまうのです。

これは心理学で「現状維持バイアス」「損失回避の法則」と言われています。

現状維持バイアスとは、
「変化や未知なものを受け入れず、現状維持を望む心理状態」のことを言います。

損失回避の法則は、
「成功して得る利益の“喜び”よりも、失敗して感じる損失の“痛み”強く感じてしまう」ことです。

つまり同じ500円でも、「500円を得る喜び」より「500円を失う痛み」のほうが大きい、ということです。

そのため、人は「利益」よりも「痛みの回避」を選ぶ傾向にあるため、なかなか新たな行動を起こそうとしません!

「めんどくさい」と感じた時点で、人は行動しない!

人間には「損失回避の欲求」が備わっているので、
「失敗したらどうしよう・・・」
「うまくいかなかったら、誰かに嫌われるかも・・・」
「怒られたりら嫌だな・・・」

とネガティブなことばかりを常に考え、それらを何とかして避けようとします。

そして最終的には、「めんどくさいからいいや!」と考えるようになります。

人は一度「めんどくさい」と感じてしまったら、いくらポジティブなことを説明されても聞く耳を持ちません。

なかなか行動を起こさない人はこの「めんどくさい思考」がクセになっている可能性があり、一度クセがついてしまうと、何をするにも消極的になってしまいます。

「めんどくさい思考」は本当に厄介なものなのです!

「変化しないことこそがリスク」であることを気づかせる!

一度「めんどくさい」と感じた人は、なかなか行動をしようとはしません。

「あなたにはこんないいことがありますよ!」
「面白いことができますよ!」
「楽しいよ!」

と言ったところで、失敗のリスクを感じているところではどうしようもありません。

そんな人には「変化しないことこそがリスクである」と気がついてもらう必要があります。

人は「痛みを回避する」ためなら、いくらでも行動をします。

まさに「損失回避の欲求」を逆手に取る考え方です!

今の状況で放置することがいかにリスクのあることなのかを、ちゃんと説明してあげる必要があるのです!

どんなことでも、必ず反対者は出てくる

しかし、どんなに丁寧に説明をしたところで、
多かれ少なかれ反対者は必ず出てきます

人それぞれ考え方や意見に違いがあります。
100人いれば100通りの考え方があるわけですから、全員が賛同なんて、滅多に起こりません

では、
反対する人がいる場合はどうすればいいのでしょうか?

賛同してくれるまで説得をし続けるのでしょうか?
それともそこで諦めてしまいますか?

私の答えはそんなことは「気にせずにやり続けるべし」です!

反対者がいるからプロジェクトを実行できないのならば、
まちづくりや地域活性化なんて、一生何もすることができません!

そもそも支持率100%なんて無理ゲーです!
そんなことはあり得ません!

ましてや反対者を説得し続けても、いつその人が賛同してくれるようになるのか分かりませんし、一生賛同してくれない可能性もあります。
そんなことをしていたら、説得している間に、すでに賛同してくれている人のモチベーションが下がってしまいます

だからと言って、反対している人を無下に扱ったり、無視したりしろ、と言っているのではありません。

その人がどのような意見を持っており、なぜ反対をしているのかを知ることはとても重要です。

だからと言って、全員の意見を聞き入れる必要はありませんし、そんなことはほぼ不可能です。全員の意見をすり合わせることよりも、プロジェクトを実行し前に進めていくことのほうがはるかに重要なのです。

支持率100%は危険!

さきほど「支持率100%はほぼ無理ゲー」と言いましたが、たま~に「全員が賛同している」という状況になることがあるでしょう。

しかし、そんなときこそ注意が必要です。

なぜなら、組織の全員がイエスマンになっている可能性があるからです。
全員がイエスマンになっている組織では、何か問題が発生した時にその責任を全て主導者に押し付けられるなんてことになりかねません。

そもそも、最初から最後まで何の問題もなくプロジェクトが完遂することは、まずあり得ません!
そのため、全員がイエスマンの組織は、問題が発生した途端、空中分解します!

支持率100%の組織は、とーーーっても脆い組織なのです!

賛同者は2~3人いれば十分!

では、
最初に賛同者が何人ぐらいいればいいの?
そんな疑問を持たれる方もいるかもしれません!

その答えは、ズバリ2~3人です!

賛同者は2~3人いれば十分です。
2~3人のチームが出来た時点で、とにかくどんどんプロジェクトを進めていきましょう

プロジェクトが動かしていき、少しずつカタチになり将来像がはっきりと見えてくれば、最初に不安がっていた人や興味がなかった人も自然と賛同してくれるようになります。

仲間は徐々に増やしていく
これがまちづくりのプロジェクトを進める上での鉄則です!

あなたがそのプロジェクトを実行することが「その地域にとって大切」だと信じて疑わないのなら、“まずは始めてみる”ことが大切です!

何度も言いますが、何か新しいことを始めるときは、必ず反対者が現れます。
そして、全員に賛同してもらえるまで待っていたら、いつまで経っても何も始められません。

小さく始めてから、大きく育てていけばいいのです!

スタートはいつも、あるひとりのアイデアから始まる!

新しいことは、いつも誰かのアイデアから始まります。

それは多くの人にとってなかなか理解してもらえないかもしれませんし、きっと反対者もいることでしょう。

それでもあなたのアイデアと熱意をいろんな人に伝えていけば、
「いいね!」
「それは面白い!」
「やってみよう
と言ってくれる人に必ず出会うことができます。

それはあなたにとって掛け替えのない出会いになるかもしれません!

だからこそ、反対されることを恐れず、まずはあなたのアイデアをいろんな人に伝えてみてください。

そうしたらその先には、楽しい出会いワクワクする出来事があなたをまっているかもしれません!

「誰に相談したらいいかわからない」
「誰も相談する人がいない」
「反対されそうで誰にも話せない」

そんな方は、もちろん私に相談していただいても構いません!
「問い合わせフォーム」からいつでもお待ちしていますね。

反対者は、のちに“強力な協力者”になることも・・・

人は誰しも自分の意見や考えを不定されたり、反対されるのは嫌なものです。

しかし、反対をしている人には、のちのちに強力な仲間になる可能性がある、ということも知っておいてもらいたいです。

反対をしているということは、そのプロジェクトに対して強い関心があります。
これは「関心がまったくない」状態よりもよっぽどポジティブに捉えることができます。

その人は、何か不安点や気になることがあるため、反対しているのです。

その意見は、プロジェクトを進める上での重要な指摘である場合もありますし、
その問題が解決したらその人はあなたに協力してくれる可能性が十分にあるからです。

そのため、反対している人の声は、ひとつの意見としてちゃんと聞き入れておきましょう!

その地域のことを大切に思っているからこそ、反対しているのです。
そんな人は、あなたの「この地域を何とかしたい!」という熱意が伝われば、コロッと意見を変える方もいます。

「最初は反対していたのに、今では最も信頼できるメンバーになっている」
なんて話はよく聞きます。

間違っても、反対している人を
「この人は自分のことが嫌いなんだ!」なんて思い込むのはやめましょう。

地域を思う気持ちは一緒なのですから、
「私を信じて任せてほしい!」とだけ伝えて、まずはあなたの信じていることを進めていきましょう!

そうすればいつか、あなたの思いは伝わるはずです!

ドリームキラーには気をつけろ!!

ただし、
反対している人の中には、あなたへの“嫉妬や妬みで反対している”という人もいることがあります。

その場合は、必要以上にその人の意見に振り回されるべきではありません

無駄に関係を悪化させないためにも、話を聞いているポーズは必要かもしれませんが、その人の意見はあまり気にすることなく、あなたは自分のやるべきことやりましょう。

「ドリームキラー」と呼ばれる人は、とにかく人のやろうとしていることを根拠もなしに否定したり、邪魔をしようとします。

そんなドリームキラーには気をつけましょう!

あなたのやりたいことをやろう!

まちづくりや地域活性化などでは
「こんなことしてどうなるんだろう?」
「やっても意味があるのかな?」
「うまくできるかしら?」

と考え不安にあることがよくあります。

しかし、『うまくいくかどうか』は結局のところ誰にもわかりません

まちづくりや地域活性化では、たった一つのことで劇的によくなった、というような“魔法”はなく、地道なことを何年もの長い時間かけて行っていきながら、少しづつ改善していく、というような方法しかありません!

それは本当に気が遠くなるような作業の連続です!

だからこそ、一番大切にしてほしいことは、あなたが“本気でやりたい”と思えるかどうかです。

本気になれば、必ず応援や協力をしてくれる人が現れます

失敗やリスクを恐れず、まずはやりたいことを始めていきましょう!

あなたは、自分が住んでいるまちで本当に「やりたいこと」をできていますか?

↓↓↓やりたいことを実現させる具体的な方法は以下↓↓↓

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